「まちづくり」をテーマにした読書会を始めます

こんにちは、い鉄ブックス事務局スタッフのビブリオグラファー(愛書家)こと三星 良樹です。
(これからビブリオグラファーというニックネームでやっていきますので、よろしくお願いします。ビブさんとでも呼んでください(笑))

「房総の歴史・文化」「環境問題」をテーマにした読書会を企画してきましたが、今度は「まちづくり」をテーマにした読書会を開催したいと思っています。

いつどこで?

12月4日(日)に開催されるい鉄ブックス古本市の中で開催します。

時間は14時から15時までの1時間。

参加は無料です。

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い鉄ブックス読書会とは

い鉄ブックスに寄贈頂いた本の中から、特定のテーマに沿った本をテーマに興味を持つ人々が集まって読もうっていうユルい読書会です。本を読むヒマがない、読む機会がないっていう人にも本を読む場所と機会を提供できたらと思っています。テーマに興味があったら、気軽に参加してもらえればと思います。なお、後でも書いていますが、本を読んでから参加する必要もありません。

まちづくりをテーマにした読書会

今回取り上げる本

フルサトをつくる

著:伊藤洋志xpha

東京書籍より2014年出版

書籍の簡単な説明

書籍の表紙にも書かれている「帰れば食うに困らない場所を持つ暮らし方」を探求・考察した本。

ナリワイをつくる」活動を続ける伊藤 洋志氏とブロガーのpha氏の共著である。彼らが和歌山県新宮市の山奥で築き上げたシェアハウスの活動とその周辺で活躍する人々との暮らしで得られた経験や知見をもとに、体験的なフルサトを持たない都市部の若者に向けて、「フルサトをつくる」という提案を投げかけているスタイルをとっている。

著者らの体験や主観的な考え方から本書は作成されており、こうした思いや経験に共感する人々が田舎で新しいコトを始めるにはどうすればよいのかという示唆に富んでいる。

執筆者の紹介

※注:本書執筆時点での著者のプロフィールを、本書から引用しています。

伊藤洋志(いとう・ひろし)

1979年生まれ。香川県丸亀市出身。京都大学大学院農学研究科森林科学専攻修士課程修了。仕事づくりレーベル「ナリワイ」代表。会社員を肌荒れで退職後、ライターをしながら2007年より、生活の中から生み出す頭と体が鍛えられる仕事をテーマにナリワイづくりを開始。現在、シェアアトリエや京都の一棟貸し町屋の運営や「モンゴル武者修行ツアー」、「熊野暮らし方デザインスクール」の企画などのナリワイの傍ら、床張りだけができるセミプロ大工集団「全国床張り協会」といった、ナリワイのギルド的団体運営等の活動も行う。著書に『ナリワイをつくる』(東京書籍)。趣味は墨絵とうどん手打ち。

pha(ファ)

1978年生まれ。大阪府大阪市出身。京都大学総合人間学部に入学するも、オンボロ学生寮に入ってダメ人間的生活に目覚め、6年をかけて卒業。社内ニート的なサラリーマンを3年続けたが、2007年に仕事がだるくなって退社。以降定職に就かずに本格的にニート道を追求する。その傍ら、ブログは月間約10万ページビューを持ち、パソコンやネットが好きな人が集まって暮らすシェアハウス「ギークハウスプロジェクト」の発起人でもある。著書に『ニートの歩き方』(技術評論社)。趣味は散歩と将棋観戦。

読書会の参加方法

参加は無料です。(会場の古本を買ってもらえると嬉しいです)

持ち物も特に必要ありませんが、ペンぐらいは持ってきてもらうと良いかも。

本書を読んでこなくても参加は全然大丈夫ですが、読んでくるとより楽しんで参加してもらえるかもしれません。

1時間で本書を全部読むのはとても無理ですので、レジュメと呼ばれる本の抜粋・要約を皆さんにお渡しし読んでもらいます。

読んだ後、感想や考察をそれぞれ話してもらいます。

当日飛び入り参加でも構いませんが、準備の関係で下記フォームよりお申込み頂けると大変助かります。

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