毎月恒例となりつつある、い鉄ブックス古本市@レンタルスペース NARUSE
先月は、あいにくのお天気だったため、開催を見送りましたが、今月は、曇予報。降水確率も低いことから悩みましたが開催しました。
朝からすっきりとしないお天気でしたが、雨は降っておらず、ほっと一安心。
今回は、地元大原高校の高校生二人がお手伝いにきてくれました。二人とも本が好き、本屋さんが好きとのことで、楽しみに来てくれたそう。早速、みんなで本の搬入作業開始!
ダンボールに入った本を机の上に並べていきます。量の多さにビックリしている様子。
絵本のコーナーも素敵に仕上がりました。
なんとか並び終え、お店の外の準備。看板を書いて準備OK!
この日は、ちらほらと雨が降るお天気だったため、お客さんの流れもゆるやかでしたが、まるでお宝探しのように、本をじっくり見ていく方が多くいました。
特に小さなお子さん連れのご家族が多く、中には電車に乗って遊びにきてくれた人も。
「ぼく、これがいい」と、乗り物の本を買っていった男の子。うれしそうにリュックにしまって帰っていく姿がとても印象的でした。
おなじみ、稲荷山珈琲店のコーヒー片手に読書を楽しむ姿も。
暑くもなく寒くもなく、過ごしやすい気候ではあったものの、時々雨が降る不安的なお天気でしたが、「おもしろそうな本がたくさんありました」と、笑顔で帰られる姿が、とてもうれしかったです。また、今回は、絵本を中心にまとめて購入される方が多い印象でした。
とはいえ、午後になるとお客さんの足がぱたりと止まってしまい、まだまだ周知が十分ではないことも実感。もっとたくさんの方に来ていただくには、どうしたらいいか。来月の課題になりました。
さて、今日1日お手伝い頂いた高校生に今日の感想を聞いてみました。
「想像していたのと違ってビックリしました! 本屋さん仕事が、こんなにも重労働とは思いませんでした」。
そうなんです、本屋さんって結構な重労働なんですよ。本って重たいんです。それを経験できたことが大きな発見のようでした。普段なかなか触れない本も多かったため、たくさんの本との出会いもとても楽しんでいた様子。大型書店が近くにない中、これだけの本の中から「本を選ぶ」ことしてみると、Amazonなどネット本を買うのとまた違った楽しみがあることに改めて気付いたようです。
「想像以上に疲れたので、今日はぐっすり眠れそうです」。本当に、お疲れさまでした! またよければお手伝いに来てね。
さて、来月は7/17(月・祝)に開催します。暑い時期になりますので、時間は9時〜14時を予定しています。夏休みのはじまりに、どうぞお立ち寄りくださいね。